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はじめに

•2019年11月に中国武漢にて発生し、12月31日世界保健機関(WHO)に報告された肺炎とその病原体は「新型コロナウイルス感染症および新型コロナウイルスと命名」されました。2020年に入り中国大陸に限ること無く世界各地に広がりを見せ、今なお終息のめどは見えていない状況です。
感染防止のための様々な予防策が講じられ、手洗い、マスク、うがいと共に消毒の重要性を厚生労働省は発表しています。消毒には、消毒用アルコールと0.1%次亜塩素酸ナトリウムの使用が薦められていますが、それらに優るとも劣らぬ殺菌力を持ち、人体や環境に対する安全性が極めて高い次亜塩素酸水の感染防御が大いに期待されています。

新型コロナウイルスの感染状況

https://www.news24.jp/archives/corona_map/index2.html
(日テレNEWSより)

日本政府の動向

新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、家庭や職場においてアルコール以外の消毒方法の選択肢を増やすため、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、経済産業省の要請に応じ文献調査等が行われました。これまでの調査結果を踏まえて有識者による検討委員会を開催し、新型コロナウイルスに有効な可能性がある消毒方法として以下が選定されました。

「界面活性剤(台所用洗剤等)」

「次亜塩素酸水(電気分解法で生成したもの)」

「第4級アンモニウム塩」

上記の消毒方法についてNITEにおいて有効性の評価が検証されます。

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